096-379-3737
熊本市南区出仲間1丁目5-24
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眼位検査

眼位検査とは

眼位検査

斜視の有無や程度を診断するために行われる検査になります。斜視とは、左右が同視線ではなく、それぞれ違う方向を見ている状態で、先天性と後天性の2つのケースがあります。後天性の場合は、物が二重に見えることがあります(片目を隠すとひとつに見える)。

眼位検査(眼位定性検査)と一口に言いましても種類はいくつかあるのですが、その中の角膜反射法では、両眼に向けてペンライトの光(30㎝程度距離をとる)を当てていき、その反射を見ていきます。その際に両眼ともに黒目の中心に光(反射)があるかどうかを確認します。中心にあれば正常、なければ斜視と判断され、斜視であればその方向によって、内斜視、外斜視、上下斜視と判定していきます。

このほか、物を見る際に網膜の中心で物を見ているか、あるいは両眼の視力を見通すとされる固視検査、片目(斜視でない方の目)を隠した際の斜視の方の目の動きを見る、あるいは交互に片目を隠して、その際の両方の眼の動きを見る検査(遮閉試験、交代遮閉試験 等)を行うこともあります。

また斜視の程度(眼位ずれの幅)を調べる検査(眼位定量検査)としては、プリズム遮閉試験などがあります。これは交互に眼を隠していき、プリズムという道具を用いて、斜視の量を測定していく検査になります。

このように眼位検査は、斜視の種類や程度を確認し、検査結果を治療に役立てるために行っていきます。

医療法人修真会 ひがし眼科
院長
東 真千子
診療内容
眼科
電話
096-379-3737
住所
〒862-0963
熊本県熊本市南区出仲間1丁目5-24
アクセス
田迎一里木停留所から徒歩7分
田迎妙見停留所から徒歩1分
診療時間
休診日:水曜、土曜の午後、日曜、祝日
〇:土曜の午前は9:00~15:00
日祝
9:00~13:00
15:00~18:00
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